ニュース・気象情報 (ニュース・気象情報)
ミャンマーでは、5年前のクーデター以降、実権を握ってきた軍と、民主派勢力や少数民族の武装勢力との間で内戦状態が続いている。国連で人権問題を扱う第3委員会では27日、ミャンマー情勢について議論が行われ、国連の特別報告者は、クーデターを主導した軍の司令官だったミン・アウン・フライン氏が今年4月に軍の影響力の強い政権の大統領に選出されたことについて、「軍服をスーツにかえたからといって、独裁者である事実は変わらない」と指摘し、軍による民間人への攻撃も増えていると批判した。またクーデターの前に民主派政権によって任命されたミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使は、亡くなった人たちの名前と年齢が記されたスカーフを手に、涙で声を詰まらせながら語り、武器や空爆に使われる航空燃料の軍への供給を止めるよう国際社会に訴えた。一方政権側は先月に国連などに対し、チョー・モー・トゥン大使はすでに解任されているとする声明を出すなど圧力を強めている。
