ひるおび (ニュース)
ミラノ五輪まで1年。W杯スノーボードハーフパイプ、日本勢が表彰台独占。平野流佳選手は、崖っぷちからの優勝だった。暫定9位で迎えた最終3回目、あとがない状況だったが本人は「緊張せず落ち着いていた」とのこと。平野流佳選手は、2022年北京五輪で決勝に進むも1本も完走できず。決勝12人中12位で、次はこうならないようにもっと練習したいと話していたとのこと。その後、悔しさをバネに急成長し2季連続でW杯総合優勝を果たしている。
スキージャンプ葛西紀明選手。冬季五輪最多8度の出場を誇る葛西選手は、52歳となったジャンプ界のレジェンドとして、おとといのTVh杯で見せた。ヒルサイズを5m超える142mを飛んで、2回目もK点超えの131mを飛んで2位以下を引き離し大会連覇を達成した。全日本スキー連盟A級公認大会で、50代ジャンパーが2連覇するのは異例中の異例とのこと。今月15日、16日のW杯札幌大会2連戦で予選通過すると、自らのギネス世界記録「W杯通算578試合」を更新。さらに30位以内に入れば、最年長W杯ポイント獲得となるとのこと。53歳で迎える2026年ミラノコルティナ五輪は、2大会ぶり9度目の代表入りになるとのこと。