THE TIME’ (ニュース)
イトーヨーカ堂などの株式売却をめぐり、アメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」に優先交渉権を与える見込み。イトーヨーカ堂は業績不振が続き、各地で閉店が相次いでいる。昨年10月、親会社「セブン&アイホールディングス」は、コンビニ以外の事業を束ねる中間持株会社「ヨークホールディングス」を設立し、株式の売却先の選定を進めていた。「ベインキャピタル」は3年前、東芝の買収にも名乗りを上げた。今回提示した金額は7000億円を超えるとみられている。今後、出資額や出資比率など具体的な調整に入り、来月末までに最終合意を目指す方針。