NHKスペシャル 大谷翔平とドジャース “世界一”の舞台裏
ドジャース移籍1年目、大谷はポストシーズン第1戦で大谷は同点の3ランホームランを打った。チームは地区シリーズを突破し、ナ・リーグ優勝決定シリーズへ。大谷の後ろを打つムーキー・ベッツは過去のポストシーズンでは絶不調に陥っていたが、大谷をランナーに置いた場面で何度も打席が回ってきた今年のポストシーズンはホームラン4本16打点の活躍を見せた。ベッツ選手は大谷が来てからドジャースが変わった、勝つために必要なことをすべてやっているし勤勉だと語った。データアナリストのアドラー氏はベッツに対して投げられたコースのデータを示した。去年の地区シリーズと比較するとストライクゾーンの割合が4%上昇していた。アドラー氏は大谷はベッツやフリーマンの前を打つことでラインナップ・プロテクションとなっている、大谷が出塁するとベッツやフリーマンを助けることになると話した。現地で解説していた田中氏は、足の速いランナーがいると投手の注意が分散されるので失投が多くなると言われていると話した。