国際報道 SPOT LIGHT INTERNATIONAL
ブルキナファソの首都ワカドゥグでは至る所にロシアの国旗が掲げられている。ブルキナファソはフランスの旧植民地だったが2015年頃からイスラム過激派のテロ・襲撃が頻発しフランス軍が介入も食い止められず治安は悪化の一途。おととし軍がクーデターを起こし軍事政権が発足するとフランス軍を去年撤退させた。去年ロシアとブルキナファソが会談し今年ロシア国防省参加の組織が派遣され訓練などを行っている。ブルキナファソでは去年約8500人がイスラム過激派などに殺害された。ロシアが介入した国では政府軍がテロ対策・治安維持の名のもとに残虐行為を行うケースが増えたと指摘されている。