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千葉ロッテの本拠地とな新スタジアムの千葉市への経済効果が1兆円を超える見込みであることがわかった。千葉市が所有しているZOZOマリンスタジアム、老朽化のため新たに屋外型スタジアムの建設プランが進んでいる。野球以外にも商業施設としての役割やイベントやアーバンスポーツを楽しめるエンタメ機能も併設する予定で、千葉市によると、30年間でおよそ1兆1500億円の経済効果が見込まれているという。新スタジアムができるのは、幕張メッセの現在の駐車場。現在は最寄り駅からアクセスがおよそ1.2キロほどだが、新しい方はおよそ500mという立地になる。収容人数も3万3000人になる予定。コスト面などから今と同じ屋外型を予定しているが、民間投資によるドーム化の可能性も残しているという。新スタジアムは、2034年ごろの開業を目指している。
