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ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が帰国していたことが明らかになった。マチャド氏は去年12月、ノーベル平和賞の授賞式に出席するため秘密裏に出国して以降はアメリカやパナマなどに滞在し、ベネズエラには一度も帰国できていなかった。マチャド氏はニューヨーク・タイムズのインタビューの中で「6月にベネズエラ大地震が発生した際などこれまで7回帰国を試みるも実現しなかった」と答えている。政治的な混乱を嫌がったトランプ政権が帰国を止めたという報道もある。このタイミングで帰国が実現した背景などは明らかになっていない。マチャド氏の広報担当者は今後はベネズエラ国内で政治活動を行う考えを示していて、マチャド氏が安全に活動できるかが注目される。ベネズエラの暫定政権の対応も注目点だ。ベネズエラでは今年1月にアメリカのトランプ政権による軍事作戦によって強権的な体制を続けてきたマドゥーロ大統領が拘束され、側近だったロドリゲス暫定大統領の下で体制が維持されている。マチャド氏は暫定大統領には正当性がなく速やかな政権移譲や選挙の実施が必要と訴え対立関係にある。今回のマチャド氏の帰国でベネズエラの政治情勢は緊迫したものとなっている。
