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フジテレビ第三者委員会が3月に元女性アナウンサーに対する性暴力を認定したことについて中居氏側が先週、中立性・公正性に欠け極めて大きな問題があると反論していた。これに対し今日第三者委員会が連盟で文書を公表した。性暴力について中居氏側は暴力的な性行為は確認されなかったと否定している。それに対し第三者委員会は、CX関係者への被害申告、心身の症状、中居氏とのやりとりなどから事実認定は適切だったとしている。最大の隔たりがあったのは守秘義務についてで、第三者委員会は中居氏と女性の双方に守秘義務の解除を依頼したものの中居氏側が認めなかったとしている。中居氏側は当初は守秘義務解除を提案していたとしており、これに対し第三者委員会は、1月当初は中居氏の代理人は解除に前向きだったが女性の代理人と直接守秘義務の解除について話し合った後、第三者委員会に中居氏側から守秘義務の全面解除は断ったと連絡があったとした。中居氏側は女性の守秘義務の遵守に強い懸念があったという。中居氏側は第三者委員会に関連する証拠等の開示を求めたが、第三者委員会は差し控えるとしている。