僕は今、憧れの存在になれていますか?ーRio Nakata 2030ー 中田璃士 未来への軌跡 ~僕は今、憧れの存在になれていますか?~
さらに向上心を強めた中田は2025年7月、全日本ジュニア合宿に参加していた。しかし左足が悲鳴を上げ、9月に中田は3ヶ所を疲労骨折してしまった。氷上に上がれない中で中田はできる限りのトレーニングに励み続けた。2025年11月、中田は最後の全日本ジュニア選手権に強硬出場し、足に負担のかかる4回転ジャンプを3本入れた構成で魂の演技を見せ、255.25と大会歴代最高記録を更新して連覇を達成した。12月、全日本選手権に出場した中田はオリンピック代表最終選考会でもあるが年齢制限のためオリンピックには出場できないが、現状の実力を知るために氷上に上がり、細かなミスを連発してしまうも4位となり、上位3名がそのまま代表となった。大会後に書いた中田の目標達成シートには世界1位になるためにすべてを捧げる決意が表れていた。2026年2月、ミラノ・コルティナ五輪が開催し、中田は現地に訪れ観戦していた。中田は4年後に向けて五輪の空気感を肌で体験し、男子代表選手たちを会場で応援した。
