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タイの学校では新学期が始まった。ある学校はLGBTQの生徒に自分たちの好きな服を着ることを認めている。登校した生徒たちは思い思いの格好をしていた。子どもたちは自分自身を思い通りに表現できてうれしそうだった。校長は新学期が始まる前に役員や教員や保護者などを招いて会合を開き、服装の自由を許可することについて意見を求め、生徒に表現する自由を認めることで意見が一致した。コンケン大学の専門家は今回の判断は社会が性的マイノリティの人たちを受け容れるための大事な第一歩であり他の教育機関の前例になるとして歓迎している。生徒たちが社会的な偏見にさらされるおそれがなく自分たちを好きなように表現できる自由が与えられることが重要でその自由があってこそ創造性溢れる若者のエネルギーが社会全体の利益になるなどとしている。自由を奪うことは長期的には子ども達の才能や発明の力が無駄になり国にとって大きな損失といえるとしている。