大下容子ワイド!スクランブル (トップニュース)
記者の梶川幸司氏はトランプ大統領が相互関税発表について、舞台としたのはホワイトハウスの庭園「ローズガーデン」だが、ここは歴代大統領が重要な発表をする際の場所であり2期政権として初めてここを使ってアメリカの製造業復活を表明した。米メディアによると方針は調整がきょうまで続けられたと見られ、全容も発表の直前まで不明のままで背景には路線対立があったと見られるという。被害者意識を全面に出しつつアメリカの製造業は復活すると言及しているトランプ大統領だが、物価がさらに高騰することが懸念されているといいすでに消費の減速が見られる中、外食や旅行などを控えるようになっていると見られ、関税のメリットがデメリットを上回ることはないとの指摘もある。AP通信によるとトランプ政権の通商政策について支持できないと6割が答え、CBSによるとトランプ政権で暮らしが悪くなったと42%が答えたが1月の28%から上昇する様子が見られる。米経済はインフレに苦しみながらも堅調であったが、関税による景気後退を懸念する声は多いという。関税を受けて日経平均株価も現在約1000円下落している。