TBS NEWS (ニュース)
静岡市で行われたのは165人が参加した宿泊型の防災訓練でこのうち15人は乳幼児である。1つめのポイントは食事でガスや電気が止まった場合を考えて、カセットコンロを使ったパッククッキングを提案した。水を多めに入れると乳幼児に合わせたご飯が炊けるとのこと。避難所では子どもたちが性被害に遭う危険もあり、助産師の中川恭子さんは被災地で子どものプライバシーが守られていないと感じたと話し周りの目を気にせず授乳やおむつ替えができるスペースの設置などを提案した。子どもたちの世話で手一杯の中、避難所生活の流れに乗ることの難しさなど新たな課題の発見もあった。就寝時にも課題があり、心配になったのは音だという。幼い子どもにとって厳しい避難所生活で準備しつづける大切さを訴えた。