- 出演者
- カズレーザー（メイプル超合金） 岩田絵里奈 大沢あかね 神田愛花 オカリナ 久保史緒里（乃木坂46） ゆうちゃみ こがけん 浮所飛貴（ACEes）
今回は日本の大問題の解決法を特集。
日本の3大問題、医療・親子関係・食品。まずは日本の医療問題に切り込む。オカリナが提案するのは救急車を有料化する法。救急車の出動数は年々増加し、近年、過去最多の700万件超。しかし搬送者の48.5％が軽症で、タクシー代わりに使う人や酔っ払いやイタズラで呼ぶ人もいる。日本外科学会・武冨理事長、中央大学・真野教授、小野弁護士を交え徹底議論する。
救急車有料化に賛成は4人、反対は3人。日本では救急車の出動費は4万5000円でガソリン代や減価償却費用などが含まれる。年間出動件数は700万件と言われ、約3000億円かかっている。海外だと無制限に救急車を呼べる国はなく、シンガポールでは緊急に該当しない場合、罰金精度が設けられている。アメリカ・ニューヨークでは基本料金は8万、緊急蘇生は約20万円が請求されることもある。オカリナは相談窓口「＃7119」の活用を主張。新宿春山記念病院・藤川医師は「本当は歩いて来られる患者は、救急外来に直接来院して救急車はより重症な患者の元へ向かうと有料化の意味もある」と話す。三重・松阪市や茨城県は救急車の有料化を導入している。外科医不足も深刻で美容や皮膚などリスクの少ない分野への転職が増えているという。広島大学病院では来年度から若手外科医に年間120万円の手当を支給すると発表している。
無料化を推奨する武冨氏は「全員を救いたいというのは医療者の気持ち」と話す。賛成意見のカズは「いい環境で従事してほしい」とコメントした。
毒親・虐待など令和の親子問題に切り込む。カズが提案するのは親子関係を法的に解消できる法。ここからは中央大学・遠藤研一郎、LMN・遠藤英樹、小野弁護士と徹底議論。小野弁護士は「法的に解消しても根本的な解決にはならないと考えている。現制度で目指すことが先決」と説明。カズの意見は「世間体を変えるため法は不可欠」。法律では子は親を金銭的に養う義務があり扶養料を請求されることもある。遠藤研一郎氏は「国民の税負担が増え理解してもらえないのではないか」などの反対意見。カズは絶縁できる法律があれば「親が当たり前のように扶養される考えを改め、子に感謝し関係を見直す」と考える。
小野弁護士は教育虐待の存在を紹介。昭和の教育観で過ごした親たちがよかれと思い厳しい教育をした結果、子は虐待としか感じられず溝が埋まらない状況が生まれる。子が親を介護する世代になると新たな問題も生まれる。遠藤英樹氏は「新法律でアクションを起こすべき」などと話す。
板前経験があるこがけんは賞味期限を撤廃し消費期限のみの記載法を提案。消費期限は安全に食べられる期限、賞味期限はおいしく食べられる期限。静岡県立大学・増田教授、日本女子大学・小林教授を加え徹底議論。見識者は口を揃えて反対を選ぶ。
増田教授は健康に問題がなくても“まずい”は食品悪化のシグナル。製造販売者には安全係数が一人されていて、食べられる期間に0.8を掛け余裕をもたせた期限設定が設けられている。本来はレトルトには賞味期限がなくても良いが、そこにも0.8を掛けている。細かな規定を来月末までに決定する形に国は動いている。韓国では2023年1月から消費期限に統一する動きもある。日本では生ものを食べる文化があり期限を厳しくした歴史もある。
久保史緒里が3月20日公開の「ネムルバカ」を告知した。
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こがけんの新法案に全員反対。こがけんは「四面楚歌という言葉は僕のためにある」とコメント。カズは「法律は遠い存在、いつも世話になっているのに形がない。こういう機会はいい」とまとめた。
「カズレーザーと学ぶ。」の次回予告。
「news zero」の番組宣伝。配信中か22歳女性刺され死亡。
「世界頂グルメ」の番組宣伝。