- 出演者
- カズレーザー(メイプル超合金) 岩田絵里奈 山本浩司(タイムマシーン3号) 関太(タイムマシーン3号) 橋本愛 オカリナ(おかずクラブ) 池田美優 竹内由恵
今回は住まいの大正解SP。芸能人のNG間取りが劇的に改善する。
オープニング映像。
一級建築士の船渡亮氏は住宅の満足度(広さ、間取り)に関する調査で、約25%が不満を抱いているという結果を紹介した。間取り図からはイメージしづらく、住むうちに収納不足、家事のやりにくさなどを直面するという。
船渡亮氏は2種類の寝室の間取りを披露し、「どちらが快眠を妨げる?」と質問した。枕元の近くにドアがあると、伴侶の行動で光、冷気が入り込み、睡眠を妨げかねないという。続いて、ウオークイン型、ウォークスルー型のシューズクロークを紹介。前者は靴箱への往復が負担になるが、収納スペースを確保できる利点がある。後者は片付け、動線重視。目的に応じ、間取りのデザインが重要となる。
竹内由恵が賃貸の一軒家を公開。現在、4歳の長男、1歳の長女を子育てしている。2階にリビングがあるため、買い物から帰宅した後の上り下りが大変だという。船渡亮氏はソファを回転させれば、キッチンで家事をしながらソファに座る家人とも話せるし、遊んでいる子どもにも目を配ることができると助言した。関太の家ではベッド、リビングが隣り合わせのため、生活音が漏れてしまう。船渡氏は寝室、リビングを離すことを勧めた。収納王子コジマジックの家では洗濯機、ベランダ、クローゼットが隣接し、干した洗濯物を取り込み、収納までの動きが十数歩で完結するという。
オカリナの家は収納スペースが少ない上、窓が多いという。船渡氏は「窓が多いと明るく、内見時には素敵に映る。ただ、家具が配置しにくい」と語った。
みちょぱは窓を塞いでまで収納棚を置いたといい、オカリナも参考にしてみることに。山本浩司は東京都のマンションに暮らし、部屋のインテリアにこだわりがある。料理好きだが、キッチンの作業スペースが限られている。また、収録でうまくいかないと観葉植物を購入していて、気づいたら50鉢を超えていた。西日に悩まされているといい、船渡氏は必要に応じて日差しを調整できる電動スクリーンを勧めた。
一級建築士の長井良至氏によると、新築なのに欠陥がある物件は軽微なものを含めると半分以上。氏は年間で約200件を検査しているが、欠陥がないのは約5件ぐらいだという。また、建築物省エネ法が来月改正される。高断熱基準を満たさないと、建築ができないというが、この高断熱、高気密を追求すると、窓がない家が考えられる。カビの発生条件とは温度が20~35度、湿度60~80%以上で、高断熱、高気密の家が設定する室内温度はカビの発生条件と一致する。
長井氏によると、換気扇が多いと異常気象で湿った空気が循環し、夏場にクーラーで冷えた室内の空気との温度差でカビの発生につながるという。エアコンの設定温度を25℃以下にしないこと。長井氏はビジネスホテルを点検した際、天井の点検口がカビだらけだったことがあるという。
2階にリビングがあると、冷気が階段を通じて階下へ向かう。結果として、カビの発生につながるという。階段の途中にサーキュレーターを置き、冷たい空気が一階に降りるのを防ぐ方法がある。
都内では63か所で再開発工事が行われ、総事業費は約7兆2000億円にのぼるという。せんべろ街のような場所に立つ古い木造家屋は燃えやすく、耐震性も低い。商店街の再開発でタワーマンションが建てられているなか、野澤千絵教授は「金太郎飴化し、画一的な街になりがちなんじゃないか」と不安視する。人との交流が減ったり、家賃アップを心配する人も。カズレーザーは「街を便利、豊かにしようと思ったら、再開発は致し方がない」と語った。
橋本愛が主演映画「早乙女カナコの場合は」を告知した。
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野澤教授によると、住宅や子育て支援施設の建設、道路拡張といった「公共貢献」をすると、東京都から容積率のボーナスが入り、上限より高く建てられるという。事業者はボーナスがより入るメニューを選択するため、どのエリアの再開発も類似してくる。カズレーザーは「公共貢献の内容が時代とともに変化していけば、都市景観も変わるのでは」と話し、竹内由恵は住民の意見を取り入れた公共貢献になることを期待した。下北線路街では都、電鉄会社、住民が協議し、タワーマンションがなく、低層の建物が並ぶ。賃料が高くなく、個性的な店が集まっている。熊本出身の橋本愛は熊本地震からの復興を目指すなか古民家カフェが増えるなど、古き良き文化を残しつつ、新しさも取り入れていると感じるという。
「カズレーザーと学ぶ。」の次回予告。
「news zero」の番組宣伝。
「世界頂グルメ」の番組宣伝。