- 出演者
- カズレーザー(メイプル超合金) 岩田絵里奈 矢田亜希子 野田クリスタル(マヂカルラブリー) 村上(マヂカルラブリー) 川口春奈 山本浩司(タイムマシーン3号) 高橋真麻 関太(タイムマシーン3号) 今井一彰 オカリナ(おかずクラブ) 島崎遥香 浮所飛貴(美 少年) ゆうちゃみ 武藤十夢 月島琉衣 高見寿子 前川知樹 服部俊治
今回は、日本人の顔の悩みを最新科学で一挙解決する。
まずは顔のむくみについて、解剖学に精通した表情筋研究のスペシャリスト・高見先生が教える。1月はむくみがちな季節だが、むくみとは一体何なのか。さらに、あすから実践できる改善法も。
顔のむくみに関する街の人の悩みは「お酒を飲んだ翌日やしょっぱいものを食べすぎたときに目が開かなくなる」、「ラーメンを食べると二重幅がおかしくなる」、「朝は顔、仕事終わりには足がむくむ」などの声があった。インタビューした26人中22人が「顔のむくみが気になる」と回答した。
スタジオで専門家がむくみについて解説。高見先生は「太る」はむくんで代謝が悪くなり脂肪が増えていくことで、1日の中で変動するのが「むくみ」とした。皮膚を押すと痕がつくのがむくんだ状態で、正月太りは一時的なむくみのことも多く、放置すると脂肪がたまってしまう。むくみの正体は体内の水分がバランスを崩し、皮膚と血管の間に余分な水分がたまった状態。むくみを放置すると脂肪細胞が肥大したり水分代謝が悪くなり脂肪がつきやすくなる。
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今井一彰先生は腸もむくむことがあると解説。腸がむくむと便秘、常におなかが張る、オナラがよく出る・臭い、体重が減らないなどの症状が出て、深刻になると糖尿病などの生活習慣病になりやすくなるという。
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むくみの原因は大きく3つに分けられ、1つ目は塩分・お酒のとりすぎ。塩分濃度が高くなると、水分で調整しようとむくみにつながり、お酒は血中アルコール濃度が高くなり血管が拡張し血管から出る水分量が多くなる。2つ目は運動不足。筋肉量が低下すると血流が悪くなり、血液中の水分が血管外に出てむくみの原因に。3つ目は近年新たに発見された原因「ストレス」。ストレスを受けると分泌されるコルチゾールの増加がむくみにつながるという。また、ストレスで自律神経が乱れると血行が悪くなるため、さらなるむくみで負のループになる。
起床から出勤の間にできるむくみ解消法を関太が実践。1つ目は炭酸水で洗顔すること。下向きで洗うとたるみにつながるので炭酸水を下から上にかけて洗う。炭酸水でどれくらいむくみが軽減されたのか?
朝できるむくみ解消法の1つ目は炭酸水で洗顔すること。直接顔に炭酸水を当てることで血管を拡張、老廃物をスムーズに排出する。実践した関太はフェイスラインが全体的に約2mm減少、両頬は約4mm減少してむくみが劇的に解消した。
むくみ解消法の2つ目は、5分間の階段一つ飛ばし。太もも裏のハムストリングスのような大きい筋肉を刺激することで、体全体の血流がよくなり顔周りのむくみ解消になるという。実践した関太は口角のむくみが約4.5mmも減少した。むくみ軽減効果は2~3時間持続、日常的に行うことでむくみにくい体質になるという。
スタジオで5分でむくみを解消する簡単ストレッチを実践。親指を耳の下~アゴにあて、目頭を押さえて肩を下げ、首の筋肉を3秒伸ばして戻す。これを左右5分繰り返す。川口春奈の実践結果をみると、全体的に体積が減りフェイスラインのむくみが軽減されていた。
最新研究で分かったむくみ改善食品はレモン。サッポロホールディングスの研究で、レモン由来のモノグルコシルヘスペリジンがむくみを軽減することが実証された。血管を拡張し、ナトリウムイオン濃度を調整してくれるという。モノグルコシルヘスペリジンはレモンの皮やすじに多く含まれ、皮ごと使うレシピが効果的とされる。
続いて、今井一彰先生に二重アゴについて学ぶ。二重アゴの原因は間違ったベロの位置だという。舌は表情筋よりも大きく、顔の見た目に影響するという。芸能人ブルアゴ一斉調査、さらに簡単なベロトレーニングを行う。
まずはスタジオのメンバーの舌の位置をチェック。口を閉じた状態で舌先がどこにあるのかをチェックする。
正しい舌の位置は、口を閉じた状態で舌先が上アゴにベッタリついている状態。二重アゴの原因は舌が落ちていることで、舌が落ちている人は舌が歯に押さえられギザギザになっている。そもそも舌は落ちやすい性質。今井先生は「タ」を1秒間に6回言えれば問題なく、つまずくと舌の動きが悪くなっていて筋力も低下し舌圧が低い状態だと解説した。落ちベロ状態を放置すると、睡眠時無呼吸や滑舌悪化などの健康リスクがあり、顔の見た目にも大きな影響が出る。握力と舌圧には相関関係があるという。
芸能人一斉ベロチェックとして、CTで舌位置を確認し舌圧計の結果を統合して順位を発表する。
芸能人一斉ベロチェックとして、CTで舌位置を確認し舌圧計の結果を統合して順位を発表する。上位3人はゆうちゃみ・高橋真麻・関太でCTと舌圧数値に大きな問題なし。4位の武藤十夢は舌圧が30kPaを切っており危険な状態、日常的に舌を使わないと口元の筋肉は弱り、扁桃炎になりやすいという。5位は山本浩司は舌圧も低く、舌の位置も落ちていて舌が歯の裏にあたっており出っ歯になりやすいという。6位はカズレーザーで舌圧は良いが、舌が上アゴについておらず落ちベロの状態。
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舌圧を鍛えるトレーニングを学ぶ。「あ」で口を大きく開き、「い」で横に大きく、「う」で強く突き出し、「べ」で勢いよく舌を舌に出す。今回舌圧が低かった武藤と山本がこの舌圧改善トレーニングを2週間行った。ベロトレを1日10回と、やわらかくしたガムを舌で上アゴに貼り付けて広げるガムトレを1日5回繰り返す。歌うとアゴ周りの筋肉が鍛えられるのでカラオケも舌圧アップに良いという。2週間の舌圧改善トレーニングの成果は?
2週間のベロトレを行った武藤と山本。舌圧28kPaだった武藤は3.2kPaアップ。CTを見ると、喉頭蓋の位置が広がり、舌の位置が上がった。ベトロレを1カ月継続すると平均6~7kPa上昇するという。山本は13.1kPaアップ。CTを見ると歯に舌がつかなくなっていた。
体内で唯一の抗老化タンパク質「DEL-1」の効力と増やし方について前川知樹先生に学ぶ。
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体内で作られる抗老化タンパク質“DEL-1”は老化細胞に働きかけることで自らを除去するシグナルを出させ、細胞の再生を促していることが近年の研究で明らかになった。DEL-1は30~40代から激減していくという。DEL-1には加齢によって増える破骨細胞の働きを抑え、骨の再生を手助けする効果も。
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