news zero (ニュース)
大学受験シーズン目前で突然、閉鎖となった予備校ニチガクだが、都内の他の学習塾や予備校が自習室を提供するなど受験生への支援の動きが広がっている。代理人弁護士によるとニチガクの運営会社は生徒数の減少などから資金難に陥り年末時点で破綻した。去年10月の時点ではまだ生徒の募集を行っていたニチガク。生徒の中には、わずか1か月前に通い始めたという人も。およそ130人の生徒が通っていたニチガク。その生徒たちに今、支援の輪が広がっている。東京・文京区にある医学部や看護学部専門の予備校では自習室の利用や質問の対応面接指導などを最低限の料金で行うことを決めた。更に、ニチガクと同じ新宿区にある別の予備校も自習室の開放や学習相談などを行う。ニチガクの代理人弁護士によると破産手続きは1週間以内に行う予定で同時に生徒などへの返金手続きも進めていくという。看板に言及。東京・新宿区、私立医学部専門予備校プラタナス、慧修会の映像。ニチガクの公式LINE。浅野永希弁護士のコメント。ニチガクに通っていた生徒を支援する動きが2か所以外にも出ており、3か所が無料で自習室を提供するという。杉並区にある学習塾「学志会」では講師が勉強に関する質問も受け付けるとしている。「TESTEA」ではホームページの問い合わせフォームから無料で勉強の相談を受け付ける。また今回のニチガクの件について無料で相談できる消費生活センターがあるのでホットラインへ。