二丁目に生きて 前編 コンチママ 56年目の迷い道

2024年10月27日放送 14:00 - 14:24 フジテレビ
ザ・ノンフィクション 二丁目に生きて 前編 コンチママ 56年目の迷い道

様々なセクシュアリティな人を受け入れてきた新宿二丁目にある「白い部屋」。コンチママこと近藤民男さんは御年76歳で二丁目切っての有名人。白い部屋はセクシュアリティマイノリティのキャストによる大胆なおしゃべりが人気で最大のウリがキャストによるショータイム。番組がコンチママの自宅 に初めて訪れたのは2017年でアルバムなどを見せてくれた。コンチママは1947年大阪で3人きょうだいの末っ子として誕生し66年、18歳のときに上京し2年後に白い部屋をオープン。10年後に現在の場所に移転し以降、バブルやリーマンショックを乗り越え営業を続けてきた。
白い部屋にはゲイやトランスジェンダーなど偏見などに苦しめられてきたキャストが流れ着きコンチママは受け入れてきた。そんな白い部屋が最大の危機を迎えたのがコロナ禍の2020年。ベテランキャストのかんたさん達を中心に知恵を出し合い感染対策も練ったが、夜の町への風当たりは強く客足は遠のいたままでさらに感染の波は何度も訪れそのたびに休業を余儀なくされ経営は逼迫、借金をして耐え忍んだ。行動制限が緩和された2022年には精神的に疲弊した人たちが白い部屋へと戻ってきてコロナを乗り切った。その年の暮れ、コンチママから話があるとスタッフが訪れた。コンチママは借地契約にはんこを押してしまって、前までは3年毎に更新していたが更新料がかからないものに変更したが契約期間を終えたら大家の判断で契約を打ち切れるというもので、それをよくわかっていなかったという。
店の立ち退きまで残り8か月でまだキャストには伝えていない状態だった。最も長く在籍している織利惠さんの初恋は中学の時で相手は男性だったという。2001年に沖縄の大学を中退して「白い部屋」へやってきた。コンチママは立ち退き時期のい延長を求めてみたが裁判所からの書類には9月3日までに立ち退くことと記載されていた。立ち退きまで3か月となった6月、夏から行うショーの練習を行う予定で指導するのは元日劇ダンシングチームの安河内ゆう子さんで立ち退きのことは伝えていた。いつもより厳しい指導にキャストたちは戸惑っていた。
その3カ月前新たに入店したのぞみさんはこれまでやりたいことが見つからずもがいてきて、悩み抜き、整形費用を稼ごうと入店した。そんなのぞみさんが入店前に訪れるのがダンススタジオで少しでも上達できるようにと織利惠さんが紹介してくれた。


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