サクサクヒムヒム〜推しの降る夜〜 (サクサクヒムヒム〜推しの降る夜〜)
大人気脚本家・坂元裕二を深堀り。坂元は2010年以降、原作のないオリジナル脚本を主に執筆。坂元作品の特徴は視聴者を魅了する会話劇。4人の演奏家が一つ屋根の下で共同生活を送るドラマ「カルテット」ではから揚げにレモンをかけるかけないの論争から人生の本質に迫る言葉が出てくるなど、誰もが経験する日常のあるあるから人生を考えさせる言葉を生み出す。映画「花束みたいな恋をした」では片方ずつイヤホンを耳につけ音楽を聴くカップルから恋愛観を、ドラマ「スイッチ」では人生の選択をスーパーマーケットの列に例えたセリフが秀逸。ドラマ「Woman」では「家族ってさよならを言わない人たちなのかな。さよならって言いたくない人に出会った時、人は結婚するのかな」という名言が。実際にドラマのワンシーンを見た佐久間と日村は感嘆。日村は「大正解!」とコメントした。