Nスタ きょうのイチバン
今年も猛暑になる見込みで、コメにとっても収穫量減少や品質低下などのリスクが有る。暑さに強い「高温耐性品種」は少なくとも26種類。あり、作付面積割合は去年時点で16.2%まで増加。特徴の1つは背が低いことで、風の影響を受けづらいというメリットも。味も銘柄米とほぼ同じという。日本一暑い町・埼玉県熊谷市で開発が進められている「彩のきずな」も、その暑さに強い品種の1つ。
2021年からサービスが始まった「BASFジャパン」。田んぼの位置情報やコメの品種を登録しておくと、AI分析で過去の天気からトラブルを予測してくれる。生育状況はスマホで確認できる。コメの水田に必要な水は時期によって異なり、6~7月は特に重要な時期。水が不足すれば稲が枯れる可能性も。いまは東・西日本で降水量が少ない状態。