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去年値上げした食品は約3万2400品目である。今年値上げするものは1万から1万5000品目で加工食品や調味料などが値上げされると予想されている。専門家によると今年も物価高和は続き、一方で値下げが期待できるモノもあるという。外食業界とスーパーマーケットに値下げの風が吹く。ガストでは去年11月、30品目を値下げしたっぷりマヨコーンピザは700円から500円に値下げされている。イオンはホットケーキミックスを10円値下げなど去年12月に29品目を値下げしている。背景には小麦、大豆、トウモロコシが輸入原材料の価格が値下がりし反映されている。専門家は消費者が逃げないように値上げが必要なものは上げ、値下げできるものは下げるとしている。
専門家によると1月の新春セールや3月の決算セールよるも2月が安いという。3月の決算セールは引っ越しシーズンのため何もしなくても家電が売れるためそれほど安くない。2月は1年の中で最も消費が落ち、1ヶ月が短くノルマが達成しにくいこともあり店側は値下げしてでも売りたい。値切りのキラーワードは「まとめて買います!」である。新商品シーズンもオススメでテレビやカメラなど黒物家電は5~6月、冷蔵庫や洗濯機など白物家電は9月~10月の型落ちが安い。