今注目のベンチャー企業 新素材を生み出すfabula

2024年7月11日放送 0:58 - 1:09 TBS
ふるさとの未来 ふるさとの未来

fabulaが生み出した素材を紹介。白っぽいものからベージュや茶色など色も質感も違ったものがある。東京大学 生産技術研究所では開発者でfabulaの代表取締役の町田さんが。白菜から出来ているタイルだが芯の部分や外葉など食品廃棄物担ってしまうものなどから作っているという。樹脂は混ぜずに天然のもので作るようにしている。世界でもほぼ例のない100%食品廃棄物をもとに作られた。新素材の作り方に今回使用する原料はコーヒー豆。抽出したものを乾かしたという。まずは原料の食品廃棄物を乾かして粉末状にしたら金型へ。熱圧縮成型という夏と圧力を同時にかける成形方法で素材化する。これだけで100%コーヒーの新素材が完成する。お皿やコースターを作製し試した食材は90種類にも及ぶ。
また最大の特徴は100%廃棄予定の食材を使っているために色や香りが残っている。茶葉やパスタなどあらゆるもので開発が進んでいる。粉末の大きさや成形時の温度によって色や質感も変化でき現在この技術で特許を出願している。すごい素材を作っているのか町田さんを中心とする幼馴染3人で作ったベンチャー企業のfabula。東京都大田区にある企業施設の六郷BASEは新ビジネスに挑戦する起業家や中小企業の人々を対象にワークスペースやノウハウなど機会を提供する場所。2021年に創業したfabulaはこの場所を拠点にものづくりに励んでいる。4人で運営しているというがその役割は事務や、生産、開発などと気心知れた幼馴染3人が行っている。利益に関しては黒字で、1・2期目は研究開発は製品開発をし、企業とのコラボ製品を出すための開発費をもらっていたという。そこで出た成果を今後出していきたいという。今じゃコースターやお皿など受注生産という形でネット上で販売。様々な企業とコラボし少しずつfabulaの商品を世に輩出している。
最近では本社のある六郷BASEでレーザー彫刻で会社ロゴを入れて商品化している。また既に実用化を始まっていて狛江市にあるコーヒー店では廃棄されるコーヒー豆がトイレのサインボードとして活用されていた。代表の若林さんはお客の反応について、トイレに入る際に香りがするとの声や、サインとしても可愛いので珈琲屋とも調和していているという。


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