ワールドビジネスサテライト (ニュース)
今週、これまで最高値を更新し続けていた金価格が急落。CMEグループの当局者が番組の取材に応じた。上昇の要因は新興国などの中央銀行による金を買う動きだが、当局者は「現在は実験的な段階」「人々はわかりやすい対象として金を見ている」と指摘。金先物も急落しているが、要因は近く開かれる米中首脳会談で貿易摩擦が緩和するとの観測。金は国際情勢で緊張感が高まると買われる傾向にある。世界中の金の送料は28万トンで、天然は2050年までに枯渇する見通し。英王立造幣局では都市鉱山を活用する取り組みを進めている。
