SONGS 第657回 ふるさと 沖縄への思い
仲宗根は砂浜で友人の恋愛話に耳を傾け、即興で曲を作ったりもしていたといい、「海だとバラードが降りてくる。雰囲気もいいから」と語った。新里英之は裕な森林が広がるやんばるに足を運び、咲いている花を見て物語を膨らませていたといい、名嘉俊は楽曲制作が煮詰まるとヤギの料理を食すという。今回、「366日」を披露する。2014年、HYは東日本大震災の復興イベントに出演。仲宗根は被災者を慮り、「私は自分の大切な人を思うから、皆さんもその人たちのことを思い続け、忘れないであげてください」と話し、曲を届けた。その後、「366日」は恋愛ソングではなく、大切な人を思う気持ちの歌と考えが上書きされたという。大泉は曲の解釈が浅はかだったと反省していた。