首都圏ネットワーク (ニュース)
関東は内陸部を中心に今日も危険な暑さに。群馬県館林市で38.2℃、茨城・埼玉でも38℃以上を観測した。東京都心は3日連続の猛暑日で最高気温は平年と比べて4℃近く高くなった。都内のクリニックでは熱中症の患者に加え体調不良を訴える患者が相次いでいる。建設現場ではエアコンが設置されていて涼むことが出来る休憩スペースが。開発した大手住宅メーカーでは休憩を1時間に1回はとったり作業時間を通常より短縮したりしている。専門家も、休みの間涼しい場所で過ごすなどして暑さに慣れた体が元の状態に戻り休み明けは熱中症になりやすいと指摘する。屋外で働く人については、長袖かツバの広い帽子を使って直射日光が体に当たらないようにする。体を休める、水分補給、体を冷やすという3つがポイント。また室内で働く人も、寒暖差のある場所を行き来することで自律神経が乱れ体調不良につながるため、睡眠時間をしっかり取るなど次の日に備えた夜の過ごし方をすることが大切。