news every. いまダケッ
煌粋という江戸切子の店を特集。職人の清水秀高さんは愛犬とともに職人として活動している。私生活ではビーチバレーやバイクなどを楽しむアウトドア派だが、伝統工芸士認定証をしっかりと獲得している。愛犬の名前は矢来という名前で、矢来文様から命名した。色のついたガラスを削ることで透明に仕上げる江戸切子だが、削ると透明の色が広がる理由は内が透明・外が色付きガラスの2色で作られていることがあるという。菊繋ぎというものも見られ、繊細さから人気なのだという。一方でフクロウやコイなどの動物の描かれた江戸切子も生まれている。同じものを作っていても進化はしないとの考えから挑戦的な作品も多く作っている。フェニックスがかたどられた大きな皿は組合で表彰されたこともある一品だが、200万円近い値段であることから割れることを警戒して普段は丁寧にしまわれている。普段はキヨヒデガラス工房という場所で作業をしているダイヤモンドホイールというものを使って大小さまざまな作品を作っているのだといい、清水さんは実演で船の姿を作ってくれた。江戸切子作り体験も可能であり、体験していただき難しさを感じてもらいたいと話していた。