何が 鶏肉に”異変”…「足りない」飲食店仕入れに苦労のワケ

2026年3月26日放送 18:09 - 18:15 日本テレビ
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いま食卓の見方、輸入鶏肉に異変が起きている。埼玉・三郷市にある唐揚げ専門店「キッチンBUS STOP」の特徴はゲンコツサイズの大きな唐揚げ。デカ盛りの「バスチキ唐揚げ弁当」が看板商品。今年、ブラジル産のもも肉から国産むね肉に変更したという。変化の理由が輸入鶏肉の大幅値上げ。輸入鶏肉の価格は去年1月には1kgあたり354円だったが、今年1月には400円まで値上がり。このお店では現在は仕入れ値が倍以上の価格になっている。多い月で約3トンの鶏肉を使用するこの店にとって値上げは死活問題。冷凍倉庫には約1か月分のストックがあるが、まとまった数の仕入れができないという。1月の鶏肉の輸入量は前年同時期比で約10%減少。海外産の価格高騰で国産に人気が集中し、仕入れが極めて困難になっている。鶏肉の異変は大手チェーンでも。ファミリーレストラン「サイゼリヤ」は鶏肉の供給不足により「若鶏のディアボラ風」と「柔らかチキンのチーズ焼き」を販売休止にすると発表している。
埼玉・久喜市の「スーパーマルサン 久喜店」ではブラジル産のもも肉が100g109円。約1か月で100gあたり100円を超える価格まで上がった。去年は100gあたり69円で販売していたという。100gあたりだと国産との差は約20円。価格の高騰に輸入量の減少、いま輸入の鶏肉に何が起きているのか。日本獣医生命科学大学・太田能之教授は「輸入するときに骨を抜いた加工で出荷する契約が多い。世界的に鶏肉の需要が上がってるから、面倒くさいことしないといけない日本向けよりも他にって発注が飛ばされちゃっている」と指摘した。日本独自の細かい発注に加え、現地の人手不足なども輸入減少の原因だという。今後、緊迫するイラン情勢などの影響による燃料代の高騰でさらに状況が悪化する可能性もあるという。


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