大相撲お宝映像スペシャル (大相撲お宝映像スペシャル)
珠玉の優勝シーンを紹介。平成4年の名古屋場所、14日目。優勝を争っていたのは4人。水戸泉は貴ノ浪との対戦で勝利し2敗を守った。その後の取組を見守るために支度部屋で観戦。武蔵丸は寺尾との対戦で敗れ優勝争いから脱落。小錦も安芸乃島との対戦で敗れ、優勝争いから脱落。最後、霧島が琴錦との対戦で敗れ、水戸泉の優勝が決まった。観戦していた水戸泉が振り返ったとこにいたのは弟の梅の里だった。抱き合って喜んだ。
初めてのモンゴル出身力士・旭天鵬。旭天鵬は三役になかなか定着できず、平幕が続いていた。面倒見のいい旭天鵬の周りには後輩たちが自然と集まった。入門から20年、37歳で人生最大のチャンスがめぐってきた。平成24年の夏場所、優勝決定戦。栃煌山との対戦に勝利し、史上最年長の初優勝を決めた。優勝パレードで旗手をかって出たのは横綱・白鵬だった。