Nスタ (ニュース)
冬の味覚の言えば「カニ」。その中でも日本海でとれるズワイガニが有名だが、いま味はそのままで価格は抑えめの強敵が現れているという。東京・上野御徒町の鮮魚店ではオオズワイガニが1000円以下で売られていた。名前にズワイガニがついていて、見た目もズワイガニそっくりだが、全くの別物。去年、北海道で大量発生し、漁師からは“やっかいもの”として扱われていた。しかし、あまりにもとれすぎたため、地元の直売所などで1杯150円ほどで販売したところ、激安ガニとして人気に。今年も豊漁で日本各地で販売されている。太平洋に面する北海道の広尾漁協の直売所では一箱2000円でオオズワイガニの詰め放題イベントを開催。また、北海道えりも漁協のネットショッピングでも、大サイズ1杯あたり1000円以下で販売されている。大阪のスーパーではオオズワイガニが1杯1580円、東京・目黒区にある鮮魚店でもオオズワイガニの甲羅盛りが1380円で売られていた。