真相報道バンキシャ! (ニュース)
ドジャースの大谷翔平が2年連続3度目のMVPを満票で受賞した。東京・銀座にある大谷翔平のふるさと・岩手県のアンテナショップでは、おとといからMVP記念セールが行われている。背番号にちなんで、一部の商品が17%オフということで多くの人が訪れていた。東京・渋谷区にあるスポーツショップでも、きのうからMVP受賞記念のイベントが行われた。ケースに入ったボールには大谷が51号ホームランを達成したときのボール。オークションでの落札価格はおよそ6500万円だった。守備に就かず、打つことだけに専念するDHの選手がMVPを取った前例はない。世界が見守る中、大谷は見事通算3度目のMVPを受賞。30人の記者の投票で決まるが、全員から票を獲得。満票だった。バンキシャは、発表のときの映像を検証。すると、発表前から大谷の受賞が分かってしまうようなシーンもあった。オープニングの映像にはCGで作られたスタジアムの記者席のような場所が。時間が経過し夜に扉が閉まった次の瞬間、最初に映し出されたのは大谷の映像だった。さらにMVPを発表するプレゼンターは大谷と同じドジャースのカーショウ投手。この番組展開に、発表前から大谷の受賞を確信したという人も。さらに午後6時のMVP発表番組の直前、午後4時から「OHTANI50−50」という番組が放送された。これにもSNSではあからさますぎるとの指摘もあったという。今回、大谷に投票したというNewsday・デイビッドレノン記者は「投票した人は、結果が出るまで内容を話すことを禁止されている」とコメント。実は、MVPはレギュラーシーズンの成績が対象で、投票はプレーオフの前、つまり今から1か月以上前に締め切られていた。ボブナイチンゲール記者は、この時点ですでに大谷の受賞を確信していたと話す。史上初尽くしのMVP受賞となった大谷。来シーズンは二刀流の復活、さらに最も活躍した投手に贈られるサイヤング賞も期待されている。去年9月に右ひじの手術をして以降、地道なリハビリを続け、徐々に強い球も投げられるように。8月にはブルペンで投球練習をするまで回復した。順調に思えたが、ワールドシリーズで盗塁をした際に左肩を脱臼し手術。現在は抜糸が終わり、体幹などのトレーニングを始めたばかりだ。メジャーリーグの担当記者の見解は90%と5%と真っ二つとなっている。