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トルコで行われることになっているウクライナ・ロシアの直接協議について、アメリカはあまり高い期待はしていないとしている。前進を図るにはトランプ大統領がロシア・プーチン大統領と会う必要があるだろうとの見方を示した。ウクライナ・ゼレンスキー大統領はエルドアン大統領との会談に臨んだ後、ウクライナの代表団がイスタンブールに向かうが、自分はプーチン大統領が来ない限り行かないと明らかにし、楽観的とは言えない口調で「ロシアは戦争を終わらせる必要があると考えていない」と述べた。プーチン大統領は比較的低いレベルの代表団を派遣した。支持者はそれを擁護している。アメリカ・トランプ大統領は「プーチン大統領が現れなかったことに驚いてはいない」と述べた。プーチン大統領が来る可能性は完全に排除されたのか電話でロシア政府のペスコフ大統領報道官に聞いた。「まず今回の交渉がどうなるかを見極める必要がある。その上で結果が得られるよう誰もが最善を尽くすことになる」との答えだった。その後、ロシア代表団のメジンスキー大統領補佐官は「ロシア政府は公平的な平和を望んでいる」と述べた。しかし、例え協議が行われたとしてもウクライナに平和が近づくとの期待はほとんどない。