モーサテ (ニュース)
ウクライナでの停戦をめぐり、アメリカ・ウィットコフ中東担当大使が、ロシア・プーチン大統領との協議を行うため、ロシア・モスクワに入った。会談は非公開で行われるとみられていて、プーチン大統領はアメリカとウクライナが合意した30日間の一時停戦に、否定的な見方を示すとの観測が高まっている。プーチン大統領は、協議を前に行った記者会見で「戦闘を停止する提案に同意するが、長期的な平和につながるものであるべきだ。」と即時の停戦受け入れに難色を示していて、ウィットコフ特使との協議では、ロシアに有利な条件を突きつけるものとみられる。アメリカ・トランプ大統領は記者団に対し、プーチン大統領との早期の会談に改めて意欲を示した。トランプ大統領は「プーチン大統領と話したい。1週間に何千人もなくなっていて、あまり時間はない。複雑なことではない」と語った。