列島ニュース (松江局 昼のニュース)
松江市は来月開幕するバスケットボールB1・島根スサノオマジックの試合に公共交通機関を利用して観戦に来る人を増やそうと、チームや交通事業者と協定を結んだ。松江市役所で開かれた協定の締結式には上定市長のほか、島根スサノオマジックや一畑電車、一畑バス、JR西日本、市交通局の代表が出席した。上定市長は協定について「連携をさらに深めて公共交通の利便性を維持、向上するとともに、スサノオマジックの応援を高めることで、スポーツを起点とした街作りを進めたい」と連携の意義を説明した。島根スサノオマジックは昨シーズン、1試合あたりの入場者数が初めて4000人を超えたが、ホームの松江市総合体育館周辺では駐車場が不足している一方で、JRやバスなどは利用者の確保が課題になっていて協定を通じて、公共交通機関を利用しての観戦を呼びかけることにしている。具体的には試合会場でダイヤ紹介や駅の構内や車内で選手案内を流したりするほか、今後連携を広げることを検討している。島根スサノオマジック・中村律COOのコメント。
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