Nスタ (ニュース)
兵庫県知事選では投票率が55.65パーセントに対して斉藤氏は2位と13万票を離して圧勝した。この結果について尼崎市市長の松本さんは選挙期間中は斉藤さんを応援する声が大きくなっていたと述べた。稲村さんについてはSNSの中で政策の情報が流れることに対して陣営が対応できるほどの体制ができていなかったと述べた。選挙結果に関しては10代から30代を中心に40代から80代まで幅広く支持を受けている結果となった。投票理由もネットや動画をみて本当だと感じたものをみて考えた、演説をきいて等と意見があがった。日本大学・西田さんは放送の規律や表現の自由があるなかでネットが隙をついて介入したことが大きいと述べた。
多様なメディアから取捨選択をすることの必要さについて、西田さんは全ての情報が正しいとは言い切れないことなどから難しいのではと述べた。選挙のやり方について、ネットに対応していくことの大切さやファクトチェック、それぞれの陣営がうまく対応していくことが重要と述べた。候補者の稲村さんは選挙後に候補者の資質や政策、そういったことを問う選挙というよりなにを信じるかという非常に大きなテーマの選挙になったと話した。何と向かい合っているのか違和感が会ったのは事実、斉藤候補の言葉を借りると既得権益であったりと戦おうとした結果不信任にいたったというストーリーと感じたと述べた。このコメントから百条委員会の結果が出ていない中の選挙で、真実がわからないという有権者が何を信じるのかという選挙になったと総称した。