NHKニュース おはよう日本 土曜すてき旅
今回は長野県白馬村と大町市。まずやってきたのは長野県屈指の人気スキー場・白馬岩岳スノーフィールド。スキーができなくても山頂に行くことができ、北アルプスに飛び込んでいきそうなブランコに乗れる。またゴンドラに乗れるサイズならペットを釣れてきても良い。
宿泊施設が集まる場所へ。白馬村によると、民宿は山に案内した客を家に招く形で始まった。最初に宿泊所の許可を取った1937年を民宿発祥の年としている。民宿の経営者が中心の八方尾根スキー同好会は宿泊客と一緒にスキーを楽しむイベントもある。
北アルプスが見える場所には凍り餅がぶら下がっていた。凍り餅は水に浸した餅を吊るし、夜に凍らせる。溶ける、凍るを3か月繰り返すと、水分が抜けきった乾燥した餅ができる。調理は水で柔らかくしてほぐしたものを温めると、つきたてもお餅のようになる。
アウトドアガイドの梅田さんの案内で夜の雪原を歩く。するとカモシカの蹄の跡を発見。坂道はすべり台のように滑る。月明かりで北アルプスはよく見えたという。
井上アナと寺門アナが凍り餅を触ってた。寺門アナは「見た感じおせんべいのように乾いているのに、調理するだけでモチモチに」とコメント。凍り餅は地域の伝統的な保存食で、今回のグループはお好み焼きやピザにアレンジしている。白馬村のスキー場にはパウダースノーを求めて、外国人観光客も多い。