ひるおび (ニュース)
4月から6月、自動車事故も増加。自転車による年齢別の交通事故死者数で最も多いのは16歳で、人数は1万7000人以上。高校生の自転車事故の内訳は「登下校」が66.2%、ヘルメット着用率は8.4%。専門家によると「長距離の自転車通学などが始まり事故リスクが増える」ということ。死者の致命傷部位は頭部が最も多く、ヘルメット着用率の全国平均は17.0%だが、愛媛県は69.3%。
4月から6月、自動車事故増加。ヘルメット着用率ナンバー1・愛媛モデルとは。転機となったのは2014年、ヘルメットを被っていなかった高校生の自転車による死亡事故。翌年愛媛県は、県立高校の校則で通学時のヘルメット着用を義務化。またヘルメットの試着会を開き、全学年一斉に無料配布。それにより義務化前の着用率は0.6%に対し、義務化後は97.3%に増加。眞鍋さんは「昔だと”制服にヘルメットは見た目的にダサい”という思いがあったりしたが、今は被るのがポジティブなことと捉えられて、感覚が変わってるのがすごく良いと思った」などと話した。