ZIP! TOP NEWS 解説
政策金利 利上げの影響について。預金金利、住宅ローン金利は上がりやすくなり、住宅ローンの負担は増える。賃金アップは逆風かとのこと。日本銀行はトランプ関税の影響について「不確実性は引き続き残っているものの低下している」としたほか、今後の経済の先行きについて「来年もしっかりとした賃上げは実施される可能性が高い」などとして、追加の利上げに向けた環境が整ったと判断し政策金利を引き上げることを決めた。政策金利はこれまでの0.5%から0.75%に引き上げられたが、これは1995年以来30年ぶりの高水準。日本銀行は今後も経済指標や物価の状況などを見極めた上で引き続き政策金利を引き上げる方針で金融緩和の度合いを調整していくとしている。後藤さんは「全体としては妥当な判断とは思う」とし、利上げを見送ると円安・物価高加速のリスクを指摘した。
