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和田さんの富士登山に同行するのは友人の新島さん。登山ガイドは社会福祉士の資格を持つエキスパートに依頼。今回は静岡県側ルートを選択。和田さんは山の麓から2300mを登りきる。予定より約1時間半遅れて新七合目に到着した。姉・光江さんの言葉“病は気から”が今回の挑戦を後押ししたという。午後11時から再び出発し4時間の行程を6時間かけて登る。光江さんもテレビ電話で和田さんを見守る。午後3時、八合目に到着したが体力を考慮しガイドからは下山の指示がでた。午前5時、新七合目からご来光を望む和田さんは「この病気になっていないと、たぶん富士山に登っていない。本当に来られてよかった」と話す。
