森保一×鈴木桂治 サッカー日本代表監督に聞く (森保一×鈴木桂治 サッカー日本代表監督に聞く)
両監督が大切にしているのが選手との対話。鈴木桂治監督は「SNSを利用しお互いフォローしあってコメントしたりしている。すぐに柔道の話をするのではなく、その選手のが好きなジャンルを理解し、そこから話を入っていくようにしてる。SNSを利用しコミュニケーションを取れることを選手から教わった」などと話した。森保一監督は「できるだけフレンドリーな関係で接したいと思っている。若い子たちと話すとき、知ったかぶりをしない。ベテランも若手も基本的には変わらない。個々に変えていく感じかな」などと話した。鈴木桂治監督は「ベテランに関しては、体のケア、睡眠といったことはうるさくいっている。今回のオリンピックにも30代が2人いた。とにかく休ませた。休みの日に電話してちゃんと休んでいるか聞いた。抑制することも必要かなと思っている」などと話した。ウルフアロンは鈴木桂治監督と対話をすることで大きな成長を遂げた。ウルフアロンは「自分がどうしたら強く慣れるか正解を探していく必要がある。その時間を監督は大切にしてくれる。大学の仕事があるのに練習を見に来てくれた。緻密なやり取りを毎日行っていた。道筋を明確にしてくれる」などと話した。