北方領土の元島民 墓参再開への願いと日ロ関係

2026年6月30日放送 12:20 - 12:27 NHK総合
みみより!解説 (みみより!解説)

北方領土を故郷とする元島民の墓参への願いと日ロ関係を解説。元島民は6年間墓参りに行けていない。北方領土への墓参はソビエト時代の1964年に第1回が行われた。ソビエトは領土問題は存在せずという立場を取っていたが、両国の赤十字などが交渉し人道的見地から実現し、ビザ・査証なしで島を訪れることができた。76年には中断されたが86年に再開され、90年には初めて択捉島の墓参が行われ、92年にはビザなし交流が実現した。2020年に新型コロナで中止。22年にロシアがウクライナに軍事侵攻をして以降、ロシアはビザなし交流の合意を破棄し、墓参の話し合いにも応じず、元島民の団体を好ましからざる団体に指定した。択捉島出身の鈴木咲子さんさん(87)は、「先祖を敬うというのはどちらの国でも理解できることだ。墓参りとは人間の本質的に大切なもの」と話した。ロシアの立場は、墓参をしたいのならロシアの査証・ビザを取得すべきだとの主張。シュビトコイ大統領特別代表は「対話が再開され少しでも両国関係の展望が開かれれば問題は解決できる」と述べた。


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得能宏択捉島黒部(富山)鈴木咲子ミハイル・シュビトコイ松本侑三

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