北朝鮮が「党大会」招集へ 米軍 核施設攻撃の影響は

2025年6月25日放送 11:01 - 11:05 テレビ朝日
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前回の党大会では金正恩氏の肩書が総書記とされ権威が高められた。毎日新聞客員編集委員・鈴木琢磨氏は「党大会は来年1月に開催するだろう。ロシアとの関係を踏まえて対米関係の戦略を策定すると思う。権威をさらに高めるため、新たな肩書を創設する可能性もある。娘のジュエ氏の後継扱いは早いがサプライズがあるかもしれない」と話した。北朝鮮は同じく核開発を進めるイランに対してアメリカが行った攻撃をどう見ていたのか。アメリカ軍が使用した「バンカーバスター」は地下60mまで貫通する威力を持っている。韓国は「玄武5号」という準中距離弾道ミサイルを保有しており、地下100m以上を貫通するという。(中央日報)。鈴木氏は「金正恩氏はアメリカの軍事力を目の当たりにして恐れと安堵の両方の気持ちがある。イランへの爆撃は強力だったが、すでに核兵器を保有している北朝鮮に同様の攻撃はしない。今後は核実験などでさらに核保有を行動で示していくだろう」と推察している。杉村は「すでに核兵器を持っていると同時に、大きく違うのはロシアとの軍事的な関係がここ数年で緊密になった。そうした中でイランのような攻撃をアメリカができるかと言ったら遠いんじゃないかという気はする」、萩谷は「北朝鮮はロシア以上に経済制裁に強く耐え抜いている。北朝鮮は今までになく自信を強めていると思える」とコメントした。


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