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先月14日、さいたま市立中学校の卒業式、当日卒業生約300人と保護者は1階のフロアでイスに座った。しかし長期欠席や不登校傾向にあった6人は学校の相談員に引率され、2階ギャラリーへ。ところがそこにイスはなく、平均台があった。6人は約3時間もの間、平均台に座らされ続けたという。同じ場所には数人の教員もいたが、学校は記録用のビデオをのぞいていたため、気づいていなかったという。平均台に座らされた卒業生が保護者への訴えから発覚した。この自体を受け、さいたま市、教育委員会は生徒の心を傷つける配慮に欠ける対応だったと、校長を厳重注意し、校長は6人と保護者に謝罪をした。