よじごじDays 心も体もあったまる古き良きレトロ銭湯めぐり
大正2年創業「滝野川 稲荷湯」は昭和5年に建て替えられた宮造り。富士山のペンキ絵を手掛けたのは現在日本に2人だけの銭湯絵師・中島盛夫さん。浴槽は温度の違う3種類。創業時からのこだわりは木桶。木桶を喜んでくれるお客さんも多く手入れが大変でも使い続けているという。浴室にある大黒柱は90年以上支え続けている。稲荷湯は2019年に登録有形文化財に認定。
銭湯の隣にある長屋を再生させた「稲荷湯長屋」は2022年に湯上がりサロンや地域のふれあいの場となっている。この日は毎週火曜日に出店している「GOHOBIカフェ」が営業。オリジナルマフィンを販売している。深沢邦之は「米粉マフィンブルーベリー」「バナナジュース」を堪能した。