羽鳥慎一モーニングショー ニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
大阪・関西万博開幕9カ月前時点で販売目標1400万枚に対し約320万枚。愛知万博は開幕11カ月前時点で約719万枚。最終的な責任の所在について吉村知事は「3者それぞれが責任を負う」と答えた。吉村知事イチオシは大屋根リングと大阪ヘルスケアパビリオン。
建設費について2018年1250億円だったが、2020年12月に1850億円となり、去年11月には2350億円となった。建設費は国・大阪府市・経済界が3分の1ずつ負担し、最も負担額の大きい大阪市民は市民1人あたり約2万7000円。大屋根リングは閉幕後どうするのかについて吉村知事は「一部を残してレガシーにしていく」と話した。万博協会は有効活用法について提案を募集している。再利用案も出ているが再利用には人手による解体が必要で建設費とは別途解体費がかかる可能性がある。赤字になったら誰が負担するのかについて吉村知事は「国・大阪府市・経済界が協議しないといけない」と答えた。
大阪・関西万博には来場日時予約必須の電子チケットがある。来場の集中を避けて交通渋滞や行列を解消する。販売促進のため予約不要の紙のチケットも10月から販売の方針。来場者は駅や駐車場などからシャトルバスで会場に行く。会場に一番近い桜島駅からのシャトルバスは最大で1時間70便。バス運転士は180人必要だが現状少なくとも約100人が不足している。