列島ニュース (大阪局 昼のニュース)
大阪関西万博の期間中は会場の最寄り駅となる夢洲駅につながる大阪メトロの中央線などでは混雑が予想されることから大阪市などでは企業に対して在宅勤務や時差出勤などを呼びかけることにしている。大阪メトロでは中央線を使わずに四つ橋線やニュートラムを利用した乗客にポイントを付与するサービスが試験的に始まった。対象駅に設置されたQRコードを専用アプリで読み込むとポイントが受け取れる。会社では万博の期間中は中央線の本数を増やすものの弁天町−朝潮橋駅間の通勤時間帯の混雑率は最大で通常の2倍にあたる約140%に上昇すると予想されている。大阪メトロ交通ネットワーク部長・中井亮太朗が「通常の期間とトライアル期間中の乗降人数を比較して関係先とともに広く協力を呼びかけ、更に万博に向けて実効性の高いものにしていきたい」とコメント。