有吉ジャポンII ジロジロ有吉 有吉ジャポンII ジロジロ有吉
牧野ステテコが埼玉県美里町へ。関東最大級の傾斜がある美里ロックマウンテンがあったが今回ロッククローリングを教えてくれるのは国内大会優勝の経験もある築地さん。ペーパードライバーだというステテコ向けにビギナーコースを体験。築地さんは発車させる前にまず車のタイヤを抜いていたがその理由には岩を登る時にタイヤの接地面を増やすことでグリップ力をアップさせている。また重要なのはブレーキ。アクセルを踏み込み豪快に登っていくイメージだが踏み込む事が大事。ブレーキが弱いとタイヤが滑ってしまい横転する可能性も。ステテコがいざビギナーコースへ。初級編は岩場ブロックだがロッククローリングでは、各セクションにパイロンのゲートを設置しているがその間をいかに早く通過できるかを競う。パイロンに触れてしまうと減点。その登るポイントは岩場では大きな岩を見つけタイヤで乗り上げるのが基本。NGなのは岩を車体の下にいれることで、失敗すると車体が引っかかり脱出不可能に。
ステテコが岩場の間を走行しているが斜面を登る際に意識するのは後輪の一。タイヤがうまく接地していないと登れず、後輪が浮いてしまうと簡単に横転してしまう。ステテコは走行をクリアしたがジェットコースターで振り落とされるような感覚だと語った。4つのタイヤ地面についていることが重要だが上級者になるとテクニックに車体を岩の上にすべらせて方向転換する上級テクニックを使用する。タイヤが外に大きくはみ出しているのは車体のバランスを三角形にすることで安定させて転倒を防ぐ。公道も走ることができ車体費込で1000万円。次の中級編では車幅2.1mに対し幅2.3mの土管ゾーンでは運転席からほとんど見えないタイヤの置き位置が重要で、数センチずれただけで脱輪してしまう可能性がある。そこでロッククローリングでは大会では二人一組で誘導係が指示する。脱輪してしまった場合は減点にはなるがロープでのサポートもOK。ステテコも挑戦しクリア。また現場にはロッククローリングに特化した車が登場。反り立つ壁やスライド走行が可能な車で中古のジムニーを解体した姿で枠組みから新たにつくりあげた完全オリジナル。車体費と改造費をあわせて150万円。
ステテコも改造車へ乗車した。次に上級編へ。傾斜45度の反り立つ崖登りに挑戦する。ポイントは所々にあるくぼみに注意して脱輪しないこと。一歩間違えた転倒する危険性も。また傾斜がきつくなると視界も悪くなるためにパイロンに触れないようにハンドルさばきも重要になってくる。体感では90度になる角度をブレーキとアクセルの加減次第では真っ逆さまに落ちるという中でステテコはコースをクリアした。