ワールドビジネスサテライト (ニュース)
埼玉・美里町の牧場ではおよそ160羽のダチョウを育てていて、食肉として出荷している。その肉はふるさと納税の返礼品にも選ばれていて人気商品に。たんぱく質や鉄分が多く含まれているという。およそ1年で出荷できる。ダチョウは、牛や豚と比べ少ないエサで大きくなるため効率よく育てられる家畜。また牛のげっぷなどに含まれるメタンガスの排出量も少ないという。このダチョウに注目したのが牛丼の吉野家。きょうから全国のおよそ400店舗で提供するのがダチョウの肉を使用した丼「オーストリッチ丼」。およそ6万食の限定。吉野家は茨城県で国内最大規模の500羽を飼育している。収益を向上させるためダチョウを活用して美容業界に参入することも発表した。「SPEEDIA(スピーディア)」という美容ブランドを立ち上げ通販を中心に展開していく。
美里オーストリッチファーム・高橋友子さんのコメント。東京・表参道の映像。吉野家HD・河村泰貴社長のコメント。