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国家公務員の出張で支給される宿泊費について、支給額が見直されることになった。国家公務員が出張する際の宿泊費は、これまで職位や出張先に応じて定額で支払われていたが、宿泊料金の上昇で、実際の宿泊費が支給額を超えるケースが増えていて、この支払った分を受け取るための手続きが煩雑になっていたという。今後は上限を設けたうえで、実費での支給とする。例えば、米国ニューヨークへ出張の場合は、課長補佐級で1泊1万9300円の定額から、1泊の上限が5万7000円に変更される。財務省は民間企業の動向を参考に決めたとしている。
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