THE TIME, BIZニュース
国立競技場はきのうから、NTTドコモやJリーグなど民間4者による新会社の運営が始まった。これまでは、日本スポーツ振興センターが運営していた。サッカーなどの試合や年間100件近い自治体の運動会などで使用されていた。新会社は運営権対価として、528億円を支払い、2056年3月まで管理・運営を担う契約を結んでいる。今後は、VIPルームの拡充や、独自技術を用いた収益性の高いコンサートを増やすなど、稼げるスタジアムに生まれ変わるため、本格的な改修を行っていくという。スタジアムの命名権売却も、100億円を超える価格で検討しているという。