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ガザ地区の食料配給を巡っては住民の犠牲が相次ぐ中4日は食料糧配給所が閉鎖となったがアメリカが主導する財団は効率化作業のためとしていて5日に再開するとしている。配布が十分でないこと、配給所が少ないことなど根本的な問題が解決されないままで、国連などは食料配給は国連が中心の枠組みで米主導の財団による配給を批判している。国連では安全保障理事会で即時かつ無条件で永続的な停戦と人質の解放などを求める内容の決議案を非常任理事国10か国が提出したがシェイ国連臨時代理大使は「停戦に向けた外交努力を損ないハマスをつけあがらせるもの」などと述べ反発、採決では15理事国中14か国が賛成したがアメリカが拒否権を行使し決議案が否決となった。複数の国から批判があがっている。今回人道危機に対応できない国連安保理の機能不全が改めて浮き彫りになった形。