増える“低学年”なぜ?影響は?

2025年10月29日放送 18:30 - 18:34 NHK総合
首都圏ネットワーク (ニュース)

不登校の小中学生が増えており、昨年度は35万人を超えて過去最多となった。中でも低学年が目立つという。川崎市高津区のフリースクールには不登校の子どもなど約110人が登録している。運営するNPOによると、30年あまり前は中高生が多かったが、今では小学生が4割以上だという。不登校に詳しい専門家はコロナ禍の影響で小学校で必要とされる生活スキルを体験を通して十分身につけることができなかったと指摘。不登校を容認する世間の考え方の変化も大きいという。小学校低学年の子どもが不登校になり、仕事を休まざるを得なくなった保護者もいる。ことし5月に小学2年生の息子が不登校になった女性は受け入れ先が見つからず、今月から休職することになった。専門家は低学年の子どもが利用できる施設は限られるとして上で、公教育でも民間でも作られていくことが大事。児童と保護者に対する支援は両方とも進めていく必要があると指摘した。


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文部科学省跡見学園女子大学不登校高津区(神奈川)

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